笑ったときのシワが消えない
2022.09.22
こんにちは。
長野県松本市 丸の内美容皮膚科院長の花岡です。
誰しも笑えばほうれい線は深く食い込みます。
そして、真顔に戻ればシワも消え、元に戻ります。
いつからか、
笑ったときのシワが消えなくなった
このご相談は非常に多いです。
今回は「笑ったときのシワが消えない」、ここに着目してみたいと思います。
1. 進行のサイン
「笑う」ということはシワの大きな原因になります。
笑うと口角が上がる→口角に押されて皮膚が食い込む→ほうれい線が折りつけられる
この一連の動作の蓄積により、徐々に折れ癖が残るようになり、気づけば笑っていないのにシワがべったりと残っている状態に。
何度も何度も折りつけられた皮膚には折れ癖が定着しまうのです。
笑ったときのシワが消えなくなってきたな~と思ったら、それは間違いなくほうれい線の進行を表しています。
2. 気になってくる年齢は?
笑ったときのシワが消えなくなってきた、と感じる年齢は様々ですが、一番ご相談が多いのは20~30代と若い層です。
早い方では10代の頃から気になっていたという声も耳にします。
こんなに若いのにシワができるの?と思いますよね。
おそらく肌質の問題もあると思います。
もともと皮膚が薄い場合にはコラーゲン量も少なく、シワになりやすい。
また、笑い方の癖、笑った時の口角の上がり方によっては、笑ったときのほうれい線の食い込み具合が非常に強く、通常よりも折れ癖が定着しやすい可能性もあります。
まだ20代なのにほうれい線が・・・と悩んでいる方、同じ悩みを持っている人は多いです。自分だけではありません。
そして朗報ですが、このタイプのほうれい線、
グロースファクターが得意とするほうれい線の一つなのです!
3. グロースファクター治療例
それでは、グロースファクター治療での経過を見ていきましょう。
左:治療前 右:治療から6カ月後
↑まずは笑っていないときの経過です。
老化による深いシワ、というよりも、ほんのりとㇵの字が定着してきているほうれい線です。
治療後はほとんど消えてきれいになっています。
↑笑ったときの経過です。
笑ったときに深く食い込む部分が折れ癖として残っていたのが分かります。
治療後は、同じように笑っても食い込みジワができていないのが分かります。
↑笑っていなくてもㇵの字の線が定着しています。
治療後はふっくらとハリが出ています。
↑笑ったときの経過です。
笑った時にできる食い込みジワが定着していたのが分かります。
治療後には笑っても食い込まなくなり、とても自然な笑顔です。
通常、お肌にはハリ・弾力を保つためにコラーゲンが存在します。
コラーゲンは年齢とともに減少し、とくにほうれい線のようによく動く・食い込むような部位では著しく減少していきます。
グロースファクター治療ではコラーゲンを増やすことでハリを取り戻し、シワを修復していきます。
経験上、「笑ったときのシワが消えない」タイプのほうれい線にはヒアルロン酸のようなゼリーでシワを埋めるような治療よりもグロースファクター治療が断然おすすめです。
仕上がりがきれい、自然、長期持続といったメリットがたくさんあります。
4. まとめ
今回は「笑ったときのシワが消えない」についてお伝えしました。
このタイプのシワに悩まされている人は多いです。
たった1回の治療で悩みから解放されるかもしれません。
ぜひ一度ご相談ください。
丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子