ほうれい線グロースファクター治療 長期経過【30代男性】

気になる長期経過シリーズ

実は老化を感じ始める年齢は30~40代のことが多いです。

今回は、当院でほうれい線グロースファクター治療をお受けになった患者様の5年後の状態を見ていきます。

丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子
目次

1. 初回治療の結果

 

2. 5年後、どのくらい維持できているか

 

3. 治療前と5年後を比べてみる

 

4. 治療詳細

まずは肝心な治療結果を見てみます。

左 : 治療前    右 : 治療3ヶ月後    

このケースではすでに3カ月後でほうれい線がほぼ目立たない状態に達していましたので、3カ月後経過写真を使っています。

もともと、深いほうれい線ではありません。

お口を覆うように丸く線がうっすらと・・・

ちょうど、クマちゃんのお口元のようなほうれい線です。

私はこのタイプのほうれい線を見ると「クマちゃんタイプ」と呼んでいます(笑)

 

 

このタイプはヒアルロン酸での改善が難しいため、グロースファクター治療をご希望する方が多いです。

特に顔の脂肪が少なめの男性に多いイメージです。

 

治療3カ月後、うっすらとあったほうれい線が薄くなっています。

そして5年後

左 : 治療3ヶ月後    右 : 治療5年後

ほうれい線は再発していません。

良い状態を維持できていると思います。

この方の場合、少しお顔がふっくらとしたような?

目の下のたるみ凹みが軽減しているように見えますが、特に他の美容治療は受けていないようです。

5年という長い年月で見れば多少の体重変化もあるでしょうし、お顔のたるみも進行すると思います。

それでもほうれい線が目立ってきている印象は全くありません。

では、治療前と5年後を比べてみましょう。

右 : 治療前    左 : 治療5年後

5年経っても

治療効果は維持しています。

5年後のほうがちょっとお若く見えるのは気のせいでしょうか?

 

この方、5年の年月で40代に突入しておりますが、到底そうは見えません。

1回の治療でここまでの持続性がある治療は他に無いと思います。

もちろん、すべての症例で5年以上持続すると断言できるわけではありません。

肌質はもちろん、生活習慣、紫外線やストレス、肌の糖化現象など肌の老化原因の暴露具合によっても大きく変わります。

ただ、しっかり維持している例が圧倒的に多く存在しているのも事実です。

 

最後に経過の写真を並べてみます。

上 : 治療前
中央 : 治療3ヶ月後
下 : 治療5年後

いかがでしたか?

グロースファクター治療の持続性、少しでも伝われば嬉しいです。

治療名:グロースファクター治療 ほうれい線両側

費用:両側ほうれい線 正規料金¥187,000(税込)、モニター価格¥149,600(税込)

治療の流れ:20分間麻酔クリームを塗った後に、細い針でグロースファクターを注射していきます。注射自体は10~20分ほどで終わります。

リスク:軽度の腫れ、内出血(1週間ほどで吸収)、痛み、効果の個人差、変化に乏しい可能性、治療部位と治療していない部位で肌の硬さに差が生じる可能性、しこり、膨らみ過ぎ、左右差が生じる可能性、麻酔クリームや薬剤に対するアレルギー反応を起こす可能性


丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子

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