ほうれい線グロースファクター治療経過【30代女性】
2024.11.09
こんにちは。
丸の内美容皮膚科院長の花岡です。
今回は当院でほうれい線グロースファクター治療をお受けになった30代女性の治療経過です。

院長 花岡敦子
1. 治療結果
40代女性 治療前/6ヶ月後


細い線のように入っていたほうれい線が治療後は薄くなっているのが分かります。
2. 解説
今回の症例はあまり段差がなく、線状のほうれい線です。
お顔のお肉が少なく、皮膚のたるみが出てきているのが分かります。
ほうれい線周囲にたるんだ皮膚が乗っかり始めているのが見えます。

赤い点線で囲んだ部分は、たるんだ皮膚がほうれい線の上にたまっている部分です。
指で引っ張って消える部分、まさにそれがたるみです。
グロースファクター治療の場合、たるみを物理的にピンッと引っ張り上げるわけではありませんので、皮膚を伸ばしたようにほうれい線が消えるわけではありません。
シワ部分にコラーゲンが生成されることでハリが出てほうれい線が修復されます。
そのため、皮膚のたるみの膨らみと融合するようにシワ・凹みが治っていくため、このたるみ部分が若干膨らんだように見えてしまうこともあります。

赤い点線で囲んだ部分がややポコッとなっているように見えませんか?
頬のお肉が少ない+皮膚のたるみがあることでこのように見えることがあります。
決してグロースファクター治療で膨らみ過ぎてしまったわけではありませんのでご安心ください。
もともとあったものと、ほうれい線の変化が重なることでそのように見えるということです。
今回の症例のように、皮膚のたるみが出てきている場合、やはりシワを治すことでたるみが目立ってしまうケースもあるということです。
3. まとめ・治療詳細
いかがでしたか?
今回は皮膚のたるみ+線状ジワの症例でした。
治療後どのように見えるか?なども含め、カウンセリング時には詳しくご説明いたします。
治療についてのご質問、事前にカウンセリングをご希望の方、ぜひLINEからご連絡ください。
すべて私が回答させていただきます。
治療名:グロースファクター治療 ほうれい線両側
費用:両側ほうれい線 正規料金¥187,000(税込)、モニター価格¥149,600(税込)
治療の流れ:20分間麻酔クリームを塗った後に、細い針でグロースファクターを注射していきます。注射自体は10~20分ほどで終わります。
リスク:軽度の腫れ、内出血(1週間ほどで吸収)、痛み、効果の個人差、変化に乏しい可能性、治療部位と治療していない部位で肌の硬さに差が生じる可能性、しこり、膨らみ過ぎ、左右差が生じる可能性、麻酔クリームや薬剤に対するアレルギー反応を起こす可能性
丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子