ほうれい線グロースファクター治療経過【40代女性】

こんにちは。

長野県松本市 丸の内美容皮膚科院長の花岡です。

40代、いろんなことが気になってきます。

その中でもやはりほうれい線のご相談は非常に多いです。

気になったときに何か治療をしていたかどうかで、この先の10年20年のお顔の印象が大きく変わっていきます。

今回は当院でほうれい線グロースファクター治療をお受けになった40代女性の治療経過です。

いつもは6カ月後の経過を載せることが多いのですが、今回は1年後の経過になります。

ぜひ参考になさってください。


丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子
目次

1. 治療結果

 

2. 解説

 

3. まとめ・治療詳細

40代女性 治療前/1年後

左右ともに深いほうれい線でしたが、治療から1年経過しても良い状態を維持しています。

「完全になくなる」ことを求める患者様も多いですが、残っていても年相応で自然。という考え方も素敵ですよね。

今回の症例、皮膚のたるみがけっこうあるのが分かります。

治療前の状態を分かりやすくマーキングしてみると

ほうれい線の上にプクッと乗っかっているたるみがあるのが分かりますね?

この青い点線で囲った部分=たるみです。

これ、引っ張てみるとピンと伸びてほうれい線が薄くなるんです。

つまり、皮膚のたるみがたまることでほうれい線が深くなっているということです。

ということは本来、このほうれい線を薄くするには乗っかっている余剰皮膚を切り取れば良いということになるのですが、そうなると壮大なオペが必要になってきます。

そこまではしたくない、という方に注射の治療はとても良い選択肢になると思います。

治療から1年後の状態を見ると

たるみは健在です。

グロースファクター注射はたるみを引っ張り上げることはできません

グロースファクター治療の目的は、ほうれい線部分のコラーゲンを増やすことでハリを出し、

・たるみによってできた段差をなだらかにすること

・すでにできてしまったシワを修復し、今後できるシワを予防すること

です。

逆に指で引っ張ったようにたるみをピンと伸ばしたいのであれば、注射での治療は難しいかもしれません。

ただし、グロースファクター治療によってほうれい線が改善されると、不思議なことに「たるんでいる感じ」が軽減されます。

お顔もすっきり若々しくなるので、とても喜んでいただくことが多いです。

いかがでしたか?

ほうれい線治療は他にもヒアルロン酸、ボトックスなどもございます。

どの治療が合っているのか?ぜひ一度ご相談ください。

治療についてのご質問、事前カウンセリングはLINEからも可能です。

公式LINEからご連絡ください。   

治療名:グロースファクター治療 ほうれい線両側

費用:両側ほうれい線 正規料金¥187,000(税込)、モニター価格¥149,600(税込)

治療の流れ:20分間麻酔クリームを塗った後に、細い針でグロースファクターを注射していきます。注射自体は10~20分ほどで終わります。

リスク:軽度の腫れ、内出血(1週間ほどで吸収)、痛み、効果の個人差、変化に乏しい可能性、治療部位と治療していない部位で肌の硬さに差が生じる可能性、しこり、膨らみ過ぎ、左右差が生じる可能性、麻酔クリームや薬剤に対するアレルギー反応を起こす可能性


丸の内美容皮膚科
院長 花岡敦子

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